
タイ・パタヤの神秘的な木造建築「サンクチュアリオブトゥルース(真実の聖域)」を徹底解説!
「まるで神殿のような、息をのむほど美しい木造建築がパタヤにあるらしい…」
そんな噂を聞いたことはありませんか? 今回ご紹介するのは、タイのリゾート地パタヤにひっそりと佇む、圧巻の木造寺院 「サンクチュアリオブトゥルース(Sanctuary of Truth)」 です。別名「真実の聖域」とも呼ばれるこの場所は、その名の通り、芸術と哲学、そして宗教が深く結びついた神秘的な空間。
今回は、そんなサンクチュアリオブトゥルースの魅力や見どころを、訪れる前に知っておきたい情報をたっぷり詰め込んでご紹介します!
サンクチュアリオブトゥルースとは?
サンクチュアリオブトゥルースは、タイの実業家レック・ウィリヤパン氏の発案によって建設が始まった巨大な木造建築物です。釘を一本も使わず、伝統的なタイの木造建築技術のみ で建てられているという驚くべき事実! その壮大さと繊細な彫刻は、訪れる人々を圧倒します。
建設は1981年に開始され、現在もなお進行中。しかし、その未完成であるという事実さえも、この場所の神秘を深めています。
なぜ「真実の聖域」と呼ばれるのか?
この寺院は、特定の宗教のためだけに建てられたものではありません。ヒンドゥー教、仏教など、様々な宗教や哲学の要素を取り入れ、普遍的な真理や人間の存在意義 を表現しようとしています。
建物全体に施された精緻な彫刻には、神々や精霊、そして人間の営みが描かれており、それらを通して人生の意味や宇宙の真理を探求することができます。まさに「真実の聖域」という名にふさわしい場所なのです。
見どころ満載!サンクチュアリオブトゥルースの魅力
息をのむほど美しい木造彫刻
サンクチュアリオブトゥルースの最大の魅力は、その圧倒的な木造彫刻です。建物の外側はもちろん、内部の柱や壁、天井に至るまで、隙間なく繊細な彫刻が施されています。一つ一つ丁寧に彫られた神々や動物、神話の場面は、まさに芸術作品そのもの。
異なるテーマを持つ4つの翼
建物は4つの翼に分かれており、それぞれ異なるテーマを持っています。
- 西の翼: タイの伝統と四元素(地、水、風、火)
- 南の翼: 天文学と宇宙のサイクル
- 東の翼: 親への感謝と家族の絆
- 北の翼: 哲学と精神的な成長
それぞれの翼に込められた意味を知ることで、より深くサンクチュアリオブトゥルースを理解することができるでしょう。
海に面したロケーション
サンクチュアリオブトゥースは、パタヤの海に面した場所に建てられています。潮風を感じながら、壮大な木造建築を眺めることができるのも魅力の一つ。特に夕暮れ時には、夕日に照らされた寺院が幻想的な雰囲気を醸し出します。
様々なアクティビティ
寺院の見学だけでなく、以下のようなアクティビティも楽しめます。
- 象乗り体験: 広大な敷地内を象に乗って散策できます。
- 伝統的なタイ舞踊ショー: 定期的に美しいタイ舞踊のショーが開催されます。
- ボートツアー: 海上から寺院の全景を眺めることができます。
- ATV体験: オフロードを駆け抜ける爽快なアクティビティです。
サンクチュアリオブトゥルースへのアクセス
- 場所: 206/2 Moo 5, Soi Naklua 12, Naklua, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
- ソンテウ(乗合タクシー): パタヤ市内からソンテウを利用することができますが初心者向きではありません。「Naklua(ナクルア)」方面行きのソンテウに乗り、「Soi Naklua 12」付近で降りて徒歩またはバイクタクシーを利用します。
- バイクタクシー/Bolt/Grab: ホテルなどからタクシー及びバイクタクシーや配車アプリBoltやGrabを利用することが一般的で初心者向きです。
訪れる際の注意点
- 服装: 寺院ですので、露出の多い服装は避けましょう。肩や膝が隠れる服装が推奨されます。
- 日焼け対策: 屋外の見学が中心となるため、日焼け止めや帽子を忘れずに。
- 水分補給: 広い敷地を歩くため、こまめな水分補給を心がけましょう。
- 建設中の箇所: 現在も建設中のため、一部立ち入り禁止のエリアがあります。
- チケット: 入場料がかかります。事前にオンラインで購入できる場合もあります。
まとめ
パタヤのサンクチュアリオブトゥルースは、単なる観光名所というだけでなく、芸術、哲学、宗教が融合した奥深い場所です。その壮大なスケールと繊細な美しさは、訪れる人々の心に強い衝撃と感動を与えるでしょう。
パタヤを訪れる際には、ぜひサンクチュアリオブトゥルースに足を運び、その神秘的な魅力に触れてみてください。きっと忘れられない最良の日になるはずです。
おまけメモ 1

GOD OF FIRE 火の神
建物内部の4方向の一角にて守護しています。
数十年に一度、建物に雷が落ちて火災が発生しているようです。
しかし炎を操っているかのように建物の一部分のみしか、火の手は広がらないそうです。
不思議ですね!
( *´艸`)
おまけメモ 2

GOD OF WATER 水の神
この神様も建物内部にある一角にて守護しています。
敷地は美しい海岸から接しているにも関わらず、津波等の災害がないようです。
また、火災が発生した時などなぜか水の周りがよくなり、最大限の消火の効果があるとの現地消防士が伝えているとか・・・
((◎_◎;)
コメント