2025年4月10日(木) 札幌から
気がつけば、初めてパタヤを訪れてからもう15年が経った。あの頃は、まさかこんなに毎年訪れるとは思ってもいなかった。初めて来た時のドキドキ感、言葉も文化も違う場所での戸惑い、そして少しずつ馴染んでいく喜び。すべてが昨日のことのように思い出せる。
今日は特に何があったというわけではない、いつもの札幌での一日なのだが、なぜかふとパタヤでの生活を思い出してしまったのだ。
朝食はLKジ・エンプレスホテルの朝食ブッフェでベーコンエッグとマッサマンカレー、そして色とりどりのフルーツとサラダをいただく。そしてゆっくりとコーヒーを飲むのが日課である。甘くて美味しいマンゴーは、南国ならではの贅沢。

午後は、少し暑さを避けてヒルトンパタヤの直下にあるデパート、「セントラル・フィステバルパタヤ」でお土産を大量に買い出しだ。最近はタイのお菓子なども手に入りやすくなったから、わざわざ買って帰らなくてもよいのだが、何せパタヤでの買い物が楽しいのだ。買い物が終わればフードコートで休憩がてらのランチ。フードコートのタイ料理は安くて美味しいから、ついつい頼みすぎてしまうから要注意なんだ。

夕方になると、ビーチロードを散歩するのが好きだ。夕焼け空を眺めながら、海風を感じるのは本当に気持ちがいい。15年経っても、この景色には飽きることがない。
夜は、パタヤフジツアーの仲間とセントラルロード沿い、ソイ・ブオカーオの中華タイ料理店「レンキーレストラン」へ。プーニムパッポンカリーやトートマンクン、カオパットプーを頼み、シンハービールを飲むのが最高。周りのタイ人たちや世界各国の旅行者の賑やかな声も、すっかり日常になった。

15年という月日は、僕の生活を大きく変えた。言葉も少しは覚えたし、タイの文化や習慣も理解できるようになったと思う。もちろん、大変なことや寂しいこともあったけど、それ以上にたくさんの良い出会いと経験があった。
これからも、このパタヤを訪れた時にどんな日々が待っているんだろう。変わらない景色と、少しずつ変わっていく街の様子を、これからも見守っていきたい。
明日は、現地パタヤの近況についてKOBATA氏に連絡してみよう。
おやすみ、パタヤ。 by 佐藤しんちゃん
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